女子団体追い抜き 2季連続総合V ポイントで逆転

[ 2017年3月12日 05:30 ]

スピードスケートW杯最終戦1日 ( 2017年3月11日    ノルウェー・スタバンゲル )

女子団体追い抜きで種目別総合優勝を果たした(手前右から時計回りに)高木菜那、佐藤綾乃、押切美沙紀、高木美帆の日本
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 女子団体追い抜きは日本がオランダとの頂上決戦を制し、2季連続の総合優勝を果たした。

 ポイントで2位からの逆転に22歳の高木美は「コンスタントに成績を残せるようになり、自信になった」と頬を緩めた。来年の平昌五輪を見据えて新しい作戦を試したという。先頭交代の回数をこれまでの4回から3回に減らし、スピードアップを狙った。ペース配分が狂ったが、高木菜は「来季もこの作戦でいければ、凄くいい」と収穫を口にした。

 また、男子団体追い抜きは日本は5チーム中の3位で、優勝した昨年12月の第4戦以来となる表彰台に立った。

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2017年3月12日のニュース