西岡 身長差41センチの差もストレート勝ち マリーは129位に敗れる

[ 2017年3月12日 16:56 ]

 男子テニスで世界ランキング70位の西岡良仁(21=ミキハウス)が身長差41センチの凸凹対決を制した。11日のBNPパリバ・マスターズ(米カリフォルニア州)2回戦で、身長2メートル11のビッグサーバー、世界21位のカロビッチ(38=クロアチア)と初対戦。高角度から打ち下ろされる強力なサーブにしぶとく食らいつき、7本のブレークポイントは全てしのいで6―4、6―3でストレート勝ちを収めた。

 ラッキールーザーから初の本戦出場を果たした幸運を生かしての3回戦進出。好調を維持したまま、次戦は世界14位のベルディハ(チェコ)に挑む。

 また世界1位のA・マリー(英国)が予選を勝ち上がった同129位のポシュピシル(カナダ)に4―6、6―7で敗れる波乱があった。

 世界5位の錦織圭(日清食品)は日本時間の13日午前3時から、世界41位のエバンズ(英国)と今大会の初戦を迎える。これまでの対戦成績は1勝1敗で、13年全米オープン1回戦ではまさかのストレート負けを喫したものの、昨年のデ杯では勝利を収めた。

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2017年3月12日のニュース