谷原36位浮上 復調に満足「残り2日間が楽しみ」

[ 2017年3月5日 05:30 ]

世界ゴルフ選手権シリーズメキシコ選手権第2日 ( 2017年3月3日    メキシコ チャプルテペックGC=7330ヤード、パー71 )

第2ラウンド、16番でバーディーを決めギャラリーの声援に応える谷原秀人
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 61位から出た谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)は6バーディー、2ボギーの67で回り、通算イーブンパーで36位に浮上した。松山英樹(25=LEXUS)は連日の72で通算2オーバーの46位、池田勇太(31=フリー)は74と振るわず通算7オーバーの68位に後退した。ロリー・マキロイ(27=英国)が65をマークし、通算9アンダーで単独首位。2打差の2位にジャスティン・トーマス(32=米国)ら3人がつけた。

 体調の回復とともにショットも復調した谷原は「目標のイーブンに戻せて良かった」と満足げな表情を浮かべた。フェアウエーキープ率は前日の35・71%から78・57%に向上。パットも光り、10番ではカラーから10メートルを沈め「(グリーン上が)弾むんですけど真っすぐ行ったので“良かった良かった”です」と笑顔。「残り2日間が楽しみになった」と上位進出に意欲を見せた。

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2017年3月5日のニュース