池江璃花子V、日本記録に0秒10 50m自由形

[ 2017年3月5日 09:03 ]

女子200メートル自由形の表彰式で笑顔を見せる池江璃花子(中央)。左は2位のカティンカ・ホッスー
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 競泳女子でリオデジャネイロ五輪代表の16歳、池江璃花子(ルネサンス亀戸)が4日、フランスのマルセイユで行われた国際大会に出場し、50メートル自由形で自身の日本記録に0秒10と迫る24秒58、200メートル自由形は1分57秒06でともに優勝した。

 200メートル自由形はリオ五輪で200メートル、400メートル個人メドレーと100メートル背泳ぎの3冠に輝いたカティンカ・ホッスー(ハンガリー)に競り勝ち「一緒のレースで勝ったのは初めてなのですごくうれしい」と笑顔で話した。体力面を考慮して息継ぎを入れた50メートル自由形は調整段階での好タイムに手応えを示し「この種目で世界選手権(7月・ブダペスト)に出場することも一つの目標」と語った。

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2017年3月5日のニュース