奥原希望、けがで「いい意味でリセット」 復帰戦の全英OPへ出発

[ 2017年3月5日 11:34 ]

バドミントンの全英オープンへ向けて羽田から出発した(左から)高橋、松友、奥原         
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 バドミントンの全英オープン(7日開幕、バーミンガム)に出場するリオ五輪女子シングルス銅メダルの奥原希望(21)、同女子ダブルス金メダルの高橋礼華(26)、松友美佐紀(25=いずれも日本ユニシス)が5日、羽田空港から出発した。

 右肩痛で12月の全日本選手権を途中棄権して以来約3カ月ぶりの復帰戦となる奥原は「今回のけがでいい意味で全部リセットされた。(20年五輪の)東京に向けていいスタートが切れればいい」と明るい表情で語った。全日本選手権後は1カ月間ラケットを握らず、1月中旬から練習を再開。右肩の回復具合については「怖さ、違和感、痛みがあって、その都度リハビリと行き来したけれど、今は練習ができています。いい状態になっています」と説明した。昨年は誕生日(3月13日)に初優勝を決めた。連覇に向けて「格式ある素晴らしい大会だし、縁のある大会。勝ちにこだわりたい」と意気込みを語った。

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2017年3月5日のニュース