元旭天鵬“師匠” モンゴル出身初 友綱部屋を継承

[ 2017年3月5日 05:30 ]

 元関脇・旭天鵬の大島親方(42)が、夏場所後に友綱部屋を継承することが分かった。日本相撲協会理事会で承認されれば、モンゴル出身初の師匠となる。

 大島親方は92年の春場所初土俵。平幕だった12年の夏場所で37歳8カ月の史上最年長優勝を果たした。幕内通算出場は史上1位の1470回。05年に日本国籍を取得し、15年の名古屋場所限りで引退した後は、友綱部屋の部屋付きで後進の指導に当たっていた。6月に65歳の定年を迎える友綱親方(元関脇・魁輝)は「相撲界で長く頑張った人間だから、安心している」と期待していた。

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2017年3月5日のニュース