【錦織に聞く】相手の球質に苦労した 次戦は作戦を練って

[ 2017年1月17日 05:30 ]

全豪オープンテニス第1日   錦織5―7、6―1、6―4、6―7、6―2クズネツォフ ( 2017年1月16日    オーストラリア・メルボルンパーク )

錦織圭(AP)
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 ――試合を振り返って。

 「本当にタフな試合だった。序盤から相手がいいプレーをしていたが、自分はスロースタートだった。最終セットはしっかり集中できたので、2回戦に向けては良かった」

 ――苦戦の原因は?

 「相手の球質に苦労した。コートも速くて、攻撃に移ることができなかった。このサーフェスで戦うにはもう少し自分から攻めないといけない」

 ――試合中、いつかは勝てるという余裕は持っていたか?

 「普段は余裕がありながら戦っているが、今日はそうではなかった。最終セットの最初の数ゲームは、どのゲームで変化をつけていくか、レベルを上げていくかを考えてやっていた」

 ――2回戦で戦うシャルディーは相手の棄権で23分しか戦っていない。

 「まだ1回戦。3、4回戦ならリタイアした人を恨むけど、僕もまだそんなに疲れていない。展開の速い選手でクズネツォフと似ているところもある。しっかり作戦を練って臨みたい」

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2017年1月17日のニュース