みうみまひな 高1トリオが“佳純包囲網” 史上最年少日本一へ

[ 2017年1月17日 05:30 ]

<全日本卓球選手権・初日>会見で意気込みを語る女子高生トリオ(左から)早田、平野、伊藤
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 高1トリオが偉業に挑む。卓球の全日本選手権が16日、東京体育館で開幕し、平野美宇(16=エリートアカデミー)、伊藤美誠(16=スターツ)、早田ひな(16=希望が丘高)が会場で会見。3人は女子シングルスで優勝すれば、88年度に高校2年で制した佐藤利香を上回る史上最年少日本一となる。4連覇を狙う石川佳純(23=全農)とは逆ブロック。決勝での激突に向け、闘志を高めた。

 平野「石川さんは小さい頃から見ていた。いつかは勝たないといけない。勝って優勝できれば」

 伊藤「リオ五輪で石川さんと一緒に出させてもらった。尊敬する先輩だけど、勝たないと優勝できない」

 早田「同じ左利きでいろんなことを学んできた。勝たないと本物になれない。石川選手を破って優勝したい」

 平野と伊藤は「みうみま」のダブルスへの出場はなく、19日のシングルス4回戦が初戦となる。早田はきょう17日に、ジュニア女子シングルスと女子ダブルスに出場。幼い頃から切磋琢磨(せっさたくま)してきた「みうみまひな」が、日本の頂へと駆け上がる。

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2017年1月17日のニュース