24年五輪開会式は2会場で ロス招致委が異例の計画

[ 2017年1月17日 22:29 ]

 2024年夏季五輪開催を目指す米ロサンゼルスの招致委員会は16日、開会式を2会場で開催する異例の計画を発表した。サイクス最高経営責任者(CEO)は「二つの象徴的なスタジアムが会場となったことは今までにない。歴史上のどの五輪よりも多くの人を魅了できる」と自信を示した。

 構想では開会式は1932、84年両五輪の主会場だったメモリアル・コロシアムに7万人を収容して始める。市内の名所を巡った聖火は、米プロフットボール、NFLのラムズとチャージャーズの本拠地として19年に完成予定の新スタジアムに到着。10万人収容の会場で各国選手団の入場行進や開会宣言、聖火台への点火が行われる。

 閉会式はメモリアル・コロシアムで行い、新スタジアムは生中継を楽しめる会場となる見通し。

 20年東京五輪は19年11月に完成予定の新国立競技場で開閉会式を行う。(共同)

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2017年1月17日のニュース