現役続行の立石に、憧れ北島先輩がエール「チャンスある」

[ 2016年11月24日 05:30 ]

北島選手(右)と立石選手
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 競泳平泳ぎで五輪2大会2冠を飾り、今春引退した北島康介氏(34)が現役続行を決めたロンドン五輪200メートル平泳ぎ銅メダルの立石諒(27=ミキハウス)にエールを送った。この日は都内で水泳教室を行い、ゲスト講師の立石らと参加者を指導。リオデジャネイロ五輪代表選考会で敗退し、去就で悩んでいた後輩に「おまえがやらなきゃ誰がやるんだ、やれ」と現役続行を後押ししたことを明かした。

 立石にとって北島氏は憧れの存在。練習でも「北島康介を抜く」ことを目標に泳ぎ込み、ロンドンで夢をかなえた。ともにリオの代表権を逃し、立石のモチベーションは低下したが、北島氏は「まだチャンスある。もう一回いい記録で泳いでほしい。もう一回2分8秒で泳げば、あいつの人生、一皮むけるはず」と言葉を贈った。

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2016年11月24日のニュース