卓球リオに勢い！坂口が個人＆シニア２冠「運が良かった」

スポニチ主催第５９回オールスポーツマンゴルフ （ 2016年11月14日    埼玉県飯能市平松　久邇カントリークラブ ）

個人の部・シニアの部の両方で優勝した卓球の坂口信豊（左）は水野明人・ミズノ株式会社代表取締役社長と記念撮影を行う

　個人戦とシニアの２冠を達成した卓球の坂口は「びっくりです。ただただ運が良かった」と謙虚に喜んだ。現在、埼玉県協会で理事長を務める６６歳はベストスコア６７、現在も２６０ヤードを飛ばす実力者。ダブルボギー２つを叩いたが西コース１番パー５では残り３０ヤードの第３打を１・５メートルにつけてバーディーも奪取しハンデに恵まれた。

　リオデジャネイロ五輪で男子シングルスの水谷隼が銅、団体戦では男子が銀、女子が銅と計３つのメダルを獲得するなど大活躍。「リオで盛り上がった、そのいい流れに私も乗ることができた」と卓球界の勢いを見せつけた。２０年東京五輪へ向けても「このいい流れを途切れさせないで行ってほしい」と期待していた。