大畑氏　世界殿堂入り正式決定に「感謝」と使命感

大畑大介氏

　国際統括団体「ワールドラグビー」が１４日、今年のラグビー殿堂入り選手１２人を発表し、テストマッチ通算６９トライの世界記録を持つ元日本代表ＷＴＢ大畑大介氏（４１＝神戸製鋼アンバサダー、ラグビーワールドカップ２０１９アンバサダー）の世界殿堂入りが正式に決まった。関西協会・坂田好弘会長に続き、日本人２人目の栄誉。大畑氏は１３１番目の入会。合計１３２人になる。

　大畑氏は所属事務所を通して、関係者と競技への「感謝」を口にし「日本、アジアにラグビーというすばらしいスポーツを普及し、グローバルスポーツにする使命を託されたのだと思います」とコメント。３年後のＷ杯に向けて「成功に導き、更には日本ラグビーの素晴らしさを世界に発信したい」と今後の抱負を述べた。