さくら挽回!6位浮上、9差も内容満足 9番から4連続バーディー

[ 2016年10月9日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー台湾選手権第3日 ( 2016年10月8日    台湾・台北 美麗華クラブ=6766ヤード、パー72 )

第3ラウンド、12番で4連続となるバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える横峯さくら
Photo By 共同

 米女子ゴルフの台湾選手権は8日、台湾北部の美麗華クラブで第3ラウンドが行われ、前日10位の横峯さくらが6バーディー、1ボギーの67で回り、通算7アンダーの209で6位に浮上した。首位とは9打差。宮里美香は7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算5アンダーで12位。野村敏京は5バーディー、1ダブルボギーで、2アンダーの26位。宮里藍は2バーディー、3ボギーで、1オーバーの44位に後退した。張ハナ(韓国)が10バーディーを奪って62をマークし、通算16アンダーで単独首位となった。

 前日は75と崩れて初日の単独首位から後退したが、しっかりと挽回した。横峯(写真、共同)が6バーディーを奪う好内容で6位に上がった。久々に上位争いの中で最終日を迎えることになり「自分も伸ばせたのが良かった」と満足げだった。第2ラウンドで苦しんだパットについて「いつもはジャストタッチのつもりで打つが、カップオーバーのつもりで」と強めを意識。4番で5メートルを沈めてこの日最初のバーディーを奪うと、好調なショットも手伝って9番から4連続バーディーと勢いづいた。

 今季の最高順位は、7月3日終了のポートランド・クラシックでの10位。シーズン初の1桁順位に向けて「風が吹けば我慢のゴルフ、なければバーディー合戦。状況に応じてプレーしたい」と冷静に言った。

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2016年10月9日のニュース