野獣松本決断 東京も「出場したい」来夏世界選手権は見送り

[ 2016年10月9日 05:30 ]

岩手国体柔道会場で行われたイベントに参加し、取材に応じる松本薫
Photo By 共同

 リオデジャネイロ五輪柔道女子57キロ級銅メダルの松本薫(29=ベネシード)が8日、当面の間休養した上で、2020年東京五輪出場を目指すことを明らかにした。

 国体柔道会場で行われたイベントに出席後「柔道ができる心と覚悟が整えば動き始める。東京五輪は特別なものなので出場したい」と話した。松本は12年ロンドン五輪では柔道の日本勢で唯一の金メダルを獲得。15年の世界選手権で2度目の優勝を果たした。だがリオ五輪では2連覇に失敗し、去就が注目されていた。休養により、来夏の世界選手権出場は見送る方針。

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2016年10月9日のニュース