錦織 多少苦戦も想定内「けが明けなので自信なくす場面も出るかと」

[ 2016年7月28日 01:55 ]

男子シングルス2回戦でリターンする錦織圭(カナディアン・プレス=AP)

ロジャーズ・カップ第3日 錦織圭6―4、7―5デニス・ノビコフ

(7月27日 カナダ・トロント)
 ストレート勝ちとはいえ、格下の相手に一時先行されるなど苦しむ場面もあった錦織。「アップダウンがあったので、完璧な試合とはいえなかったですけど」と前置きしつつ、「ウィンブルドンからけが明けなので、こういう風に少し自信をなくす場面も出てくるのかなっていうのは試合前に思っていた」と想定内だったことを強調した。

 この日は珍しくダブルフォルトを6個喫したが「サービス苦戦しましたね。セカンドセットはあまり入らなかったので、セカンドサービスになることも多くて。風も強くて回転しているようだったので、なるべくいろんな球種を混ぜるよう意識しました」と振り返った。

 快勝突破とはいかなかったものの、「少しずつタイトな場面を経験していけば良くなっていくと思います」と今後への手応えを口にした。

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