IOC会長がリオ入り ロシア問題言及なし

[ 2016年7月28日 10:03 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が27日、リオデジャネイロ入りし、選手村や大会期間中にパブリックビューイングなどのイベントが行われる市中心部のポルトマラビリャ地区を視察した。ロシアのドーピング問題についての言及はなかった。

 選手村では、五輪を前にした選手の表情を目にし「自信に満ちていた。素晴らしい経験だった」と開幕間近を感じた様子。ポルトマラビリャ地区ではリオ市のパエス市長、大会組織委員会のヌズマン会長とともに、観光名所カンデラリア教会の正面に設置される聖火台も見学した。周囲を覆ったシートの中に入り「教えることはできないが、美しかった」と印象を述べた。(共同)

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2016年7月28日のニュース