豪州、ようやく選手村へ リオ市長、トラブル続出を謝罪

[ 2016年7月28日 07:50 ]

 ずさんな整備を理由にリオデジャネイロ五輪の選手村への宿泊を見合わせていたオーストラリアの選手団が27日、要求していた改修が行われ状況が改善したとして前日に先陣で入った選手を含め、約50人が入村した。

 即席のセレモニーが行われ、駆け付けたリオデジャネイロ市のパエス市長が「問題があったことは分かっている。公式に謝罪したかった」と陳謝した。

 当初は21日に入村する予定だったが、トイレの詰まりや床の汚損など、トラブルが続出したことから、近隣のホテルに滞在していた。ホッケー男子のジェイミー・ドワイヤー選手は「全て問題は解決されている。ハッピーだ」と気に入った様子だった。

 大会組織委員会の公式サイトによると、26日までに120カ国・地域から2400人の選手、役員が入村した。(共同)

続きを表示

2016年7月28日のニュース