日本は1分け1敗 米女子ゴルフ団体戦第1日

[ 2016年7月22日 10:21 ]

第1日、タイに引き分け喜ぶ渡辺彩香(左から2人目)、鈴木愛(左端)組

 米女子ゴルフの国・地域別対抗戦、インターナショナル・クラウンは21日、イリノイ州リバティービルのメリット・クラブで開幕し、1次リーグB組の日本はタイと1分け1敗で同組3位となった。渡辺彩香、鈴木愛組が引き分けて1点を挙げ、宮里美香、野村敏京組は2アンド1で敗れた。4点のイングランドが首位。

 1次リーグは8チームがA、B組に分かれ、2人一組でホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールのマッチプレーで行われる。各組2位までと3位のうち1チームが最終日のシングルス戦に進む。

 A組は台湾が4点で首位に立ち、優勝候補の韓国は中国と並び2点。

 ▼渡辺彩香の話(タイの)アリヤがすごくパットを決めてきた。後半は苦しい展開だったけど、最後のパットを決められて最低限の引き分けにできて良かった。お互い励まし合って、いいチームワークだったと思う。

 ▼鈴木愛の話 1番ティーでは久しぶりにすごく緊張した。アリヤのパットがあんなに入るとは思わなかった。私たちもすごくいいプレーをしていたのに、2人ともパットが惜しいのばかりだった。12番でバーディーを逃したのが残念。

 ▼宮里美香の話 最初はリードしたのにパットがなかなか強く打てず、チャンスを生かせなかった。グリーン上でもう少し2人で相談すればよかった。2日目は反省を踏まえて絶対に勝ちたい。

 ▼野村敏京の話 初めてのチームプレーですごく緊張してしまった。変なショットを打ったら悪いなと思った。ショットがあまり良くなくて、パットも入ってくれなかった。(共同)

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2016年7月22日のニュース