鈴木大地長官 ロシア国ぐるみの隠ぺい工作「許されない」

[ 2016年7月22日 05:30 ]

 スポーツ庁の鈴木大地長官は21日、定例会見の中でロシアの組織的ドーピング疑惑に触れ「国ぐるみの隠ぺいなど許されるものではないし、違反者はリオに出場させるべきではないが、潔白を証明できる選手がいればロシア選手であっても出場資格はある」との見解を明らかにした。

 五輪を取り巻く環境では今回の問題だけでなく、大会経費の増大で立候補都市が減少するなどの問題が発生している。鈴木長官は「スポーツこそ世界中で同一の公平なルールで行われるもの」とも話した。

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2016年7月22日のニュース