WADA委員長が指摘「ロシアは問題解決にさらなる努力を」

[ 2016年7月8日 08:12 ]

 世界反ドーピング機関(WADA)のリーディー委員長が、組織的なドーピングが明らかになったロシアのムトコ・スポーツ相に「反ドーピングに向けて前進していることは認識しているが、問題の解決にはさらなる努力が必要」と文書で指摘していたことが7日、分かった。WADAの広報担当者が明らかにした。

 ムトコ氏は、文書でロシアがドーピング対策に「懸命に取り組んでいる」と説明し、WADAへの協力を約束した。それに対してリーディー氏が返信したという。(AP=共同)

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2016年7月8日のニュース