一ノ瀬メイ テーマは「オモロイ」監督から「勝たなオモロナイ」

[ 2016年7月8日 11:47 ]

願いをしたためた短冊を手にする(左から)パラリンピック競泳女子の一ノ瀬メイ、アーチェリー女子の川中香緒里、男子の古川高晴

近大壮行会

 パラリンピック競泳代表の一ノ瀬メイは“オモロイ”をテーマに初舞台に挑む。アテネ五輪200メートルバタフライ銀メダルの近大・山本貴司監督の言葉を受け「勝たなオモロナイと言われた。決勝に残っただけの大会で痛感したことがある。戦って楽しいレースをしたい」と決意。

 生まれつき右腕のひじから先がない19歳。短冊には“笑顔で帰国”としるした。本番では8種目に出場予定だ。

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