野村11位、宮里美ら23位 全米女子オープン

[ 2016年7月8日 09:45 ]

 女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子オープン選手権は7日、カリフォルニア州サンマーティンのコルデバレーGC(パー72)で第1ラウンドが行われ、野村敏京が3バーディー、1ボギーの70で回り11位につけた。李ミリム(韓国)が64の好スコアをマークして首位に立った。

 宮里美香は3バーディー、2ボギーで回り、横峯さくら、原江里菜と並んで71で23位となった。渡辺彩香と佐藤絵美は74で67位、堀琴音は75で89位。首や背中の痛みを抱える大山志保、日本ツアーで活躍するイ・ボミ(韓国)は76で106位と出遅れた。

 ▼野村敏京の話 後半の1、2、3番とバーディーパットがカップを回って出ちゃってもったいなかったが、メジャーで2アンダーは悪くない。第2ラウンドはグリーンも硬くなると思うので、我慢するつもり。

 ▼宮里美香の話 ショットの調子がいい感じでいつも以上にパーオンした。1番からバーディーが取れたのはすごく良かった。2日目は午後でグリーンが硬くなるが、パー5でしっかりとバーディーを取りたい。

 ▼横峯さくらの話(8、9番をボギーとした後の)10番で4メートルくらいのパットを入れてバーディーが取れたのが大きかった。後半はいい流れでプレーできた。目標はパープレーだったので、いいスタートになった。

 ▼原江里菜の話 緊張して1番のティーショットが全然飛ばなかったが、すぐにバーディーがきたので楽になった。いいスタート。第2ラウンドもいつも通りできるようにしたい。

 ▼佐藤絵美の話 緊張はしなかった。ナイスなところもあったけど、前半(14番)でトリプルボギーを打ったのがもったいない。目標がパープレーだったので、2打多いのが悔しい。後半は立て直せたので2日目につながる。イーブンに戻す気持ちで頑張る。

 ▼渡辺彩香の話 ドライバーショットは安定していたが、第2打の距離感が合わずショートすることが多かった。前半は内容が悪かった。そこからうまく切り替えられたことは第2ラウンドにつながる。

 ▼堀琴音の話(バーディーなし、3ボギーに)前半のチャンスで取れなかったのが残念。一つでも入れられたら流れが変わったと思う。予選を通過したいし、早く一つバーディーが欲しい。

 ▼大山志保の話 久しぶりの試合だけど、いいゴルフができたと思う。もったいないのはパットだけ。ラインは読めていたのに、カップに蹴られたり、短いバーディーチャンスで入らなかったり。頑張って予選通過したい。(共同)

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2016年7月8日のニュース