男子日本代表 石川 ラティーナへ 2度目のセリエA挑戦「結果を求めていく」

[ 2016年7月8日 16:29 ]

2度目のセリエA挑戦を発表したバレーボール日本代表の石川祐希

 バレーボール男子日本代表のエース石川祐希(20=中大3年)が8日、中大・多摩キャンパスで会見し、イタリア1部リーグ(セリエA)のラティーナでプレーすることを発表した。

 期間は12月の全日本大学選手権終了後から約3カ月。大学に籍を置いたままの派遣となる。ラティーナは12チーム中8位の中堅クラブ。モデナでプレーした2年前に続いて2度目のセリエA挑戦となる。

 石川はリオデジャネイロ五輪出場を逃した6月の世界最終予選中に、ラティーナでも指揮を執るベネズエラ代表のビンチェンツォ・ナッチ監督から直接オファーを受けた。石川は「(五輪予選で)負けてもっと強くならないといけない気持ちが強くなった。力試しというより、結果を求めていく。2020年に向けて再スタートを切りたい」と意気込みを語った。

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2016年7月8日のニュース