五輪出場目指す池田、片山、優作不発「何が悪いのか…」

[ 2016年7月8日 05:30 ]

10番、ティーショットを放つ池田勇太

男子ゴルフツアー 日本プロ選手権日清カップ第1日

(7月7日 北海道勇払郡安平町 北海道クラシックゴルフクラブ=7094ヤード、パー72)
 五輪出場を目指す3選手はいずれも出遅れた。世界ランキング91位で日本勢3番手ながら松山、谷原の辞退で代表入り当確の池田は5番でダブルボギーを叩くなど77で114位と苦しんだ。ショットの調子は良いがバンカーに入れるとほとんど目玉になるなど不運が続き「“運なし”という感じ。悪い方向にしかいかないような。怒っても仕方ない。何が悪いのか分からない」と苦笑いした。

 世界103位で五輪出場圏内にいる片山も2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの77でホールアウト。「何もない。うまくいかない。このコースは、僕の調子では無理」と顔をしかめた。

 世界128位で五輪出場には優勝が最低条件となる宮里優は75で80位フィニッシュ。「短いパットをポロポロ外した。優勝するのは厳しいかもしれないけど、やってみないと分からないので頑張る」と気合を入れ直した。

続きを表示

2016年7月8日のニュース