マリー フルセット制し粘り勝ち「信じられないほど厳しい試合」

[ 2016年7月8日 05:30 ]

ウィンブルドン選手権男子シングルス準々決勝、雄叫びを上げる第2シードのA・マリー

ウィンブルドン選手権第10日 男子シングルス準々決勝 A・マリー7―6、6―1、3―6、4―6、6―1ツォンガ

(7月6日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 4時間近いフルセットの熱戦を制し、A・マリーが3年ぶりの優勝へまた一歩前進。「信じられないほど厳しい試合だった。どっちに勝利が転がってもおかしくなかった」。

 大会前、元コーチのイワン・レンドル氏(米国)と約2年ぶりにコンビを再結成。「心理面で自信が戻った」と表情は明るい。5セットを戦って凡ミスは相手の半分以下の23本と堅実さも健在だ。「ツォンガの粘りに驚かされたが、満足のいく内容」と笑顔を見せた。

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2016年7月8日のニュース