ジョコ 生涯グランドスラムに王手!決勝はマリーと対戦

[ 2016年6月4日 01:00 ]

全仏OP決勝進出を果たしたジョコビッチ(左)とA・マリー、どっちが勝っても初優勝(AP)

 テニスの全仏オープン第13日は3日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス準決勝の男子は、第1シードのノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)と第2シードのアンディ・マリー(29=英国)が決勝し進出した。

 ジョコビッチは四大大会で初めてベスト4に進出した第13シードのドミニク・ティエム(22=オーストリア)に6―2、6―1、6―4とストレート勝ちし3年連続の決勝進出を果たした。四大大会では6大会連続20度目の決勝。ジョコビッチはこれまで全豪オープンで6度、ウィンブルドンで3度、全米オープンで2度の優勝を飾っているが、全仏オープンの優勝はまだなく、史上8人目の生涯グランドスラムに王手を掛けた。

 また、マリーは前回王者スタン・バブリンカ(31=スイス)を6―4、6―2、4―6、6―2で下し、初の全仏オープン決勝進出となった。

 ジョコビッチとマリーは出場試合3大会連続の決勝での顔合わせ。ここ2試合は1勝1敗の成績だが、通算ではジョコビッチが23勝10敗と大きくリードしている

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