ムグルサ初決勝!決勝の女王セリーナ戦へ「冷静に戦いたい」

[ 2016年6月4日 05:30 ]

初の決勝進出を果たして喜ぶムグルサ(AP)

 テニスの全仏オープン第13日が日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス準決勝は2連覇を狙う第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が世界ランク58位のキキ・ベルテンス(オランダ)を退け、第4シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)は第21シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)に勝ち決勝に進んだ。

 互いに得意とするストローク戦で22歳のムグルサが圧倒した。第1セットは出だしから4ゲームを連取し、あっさり6―2で奪った。第2セットも順調に5―2とリード。「勝ちを意識した」とそこから2ゲームを連取されたものの「彼女もいいプレーをしていたし、自分が緊張すれば当然そうなる」と慌てなかった。最後はサービスエース2連発を含む、3ポイント連取できっちり締めた。全仏では初の決勝進出。女王S・ウィリアムズとの一戦へ「いい準備をして後悔をしないよう、冷静に戦いたい」と気持ちを切り替えた。

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2016年6月4日のニュース