松山 74で10打差105位と出遅れ「何も良くなかった」

[ 2016年6月4日 05:30 ]

ボールの行方を見守る松山(AP)

米男子ゴルフツアー・メモリアル・トーナメント第1日

(6月2日 米オハイオ州ダブリン ミュアフィールドビレッジGC=7392ヤード、パー72)
 2年前の大会で米ツアー初優勝を飾った松山英樹(24=LEXUS)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で首位と10打差の105位と出遅れた。岩田寛(35=フリー)も2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75と振るわず107位。64をマークしたダスティン・ジョンソン(31=米国)がトップに立った。

 松山はこのコースで初のオーバーパーに「何も良くなかった。良いショットは一度もなかったのでこのスコアになっても仕方がない」と仏頂面だった。12番パー3の第1打を池に入れてダブルボギーを叩くなどショットが乱れる場面が目立った。初日3桁順位は5月のウェルズ・ファーゴ選手権(101位)以来。105位は今季ワースト発進。14年は優勝、昨年は5位に入った得意の大会で予選通過も危うくなった。第2日以降に向けて「あまり期待せずにやるべきことをやればいい」と切り替えた。

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2016年6月4日のニュース