あん馬で亀山トップ通過、床は早坂 体操全日本種目別

[ 2016年6月4日 20:18 ]

全日本種目別体操男子予選 亀山耕平のあん馬

 体操のリオデジャネイロ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権第1日は4日、東京・国立代々木競技場で予選が行われ、男子のあん馬は2013年世界選手権金メダルの亀山耕平(徳洲会)が15・400点、鉄棒は田中佑典(コナミスポーツ)が15・350点でそれぞれトップ通過した。決勝は5日に行われる。

 床運動は早坂尚人(順大)が15・600点で首位。つり輪の山室光史(コナミスポーツ)は2位通過。床運動と跳馬で予選免除の白井健三(日体大)は鉄棒で落下し、20位だった。

 女子は宮川紗江(セインツク)が跳馬で14・975点の首位、床運動で14・750点の2位。段違い平行棒は内山由綺(スマイルク)が14・000点で、代表候補の寺本明日香(中京大)と並んで首位通過した。

 男子は内村航平、加藤凌平(ともにコナミスポーツ)以外の代表残り3枠を争い、女子は代表候補7人のうち残り4人が選ばれる。

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2016年6月4日のニュース