宇良「うまくいった」6連勝 勝ち越しへ王手

[ 2016年5月17日 05:30 ]

玉飛鳥を引っ掛けで破る宇良(左)

大相撲夏場所 9日目

(5月16日 両国国技館)
 関学大出身初のプロ力士、新十両の宇良が玉飛鳥を「引っ掛け」で破り6連勝で7勝目を挙げ、勝ち越しに王手をかけた。
 
 右に動いて相手を崩し腕をたぐって横から攻め「うまくいった」と自画自賛。代名詞の居反りこそ出ていないが、今場所の決まり手は早くも6つ目を数える。負けなしだった佐藤と千代の国にも土がつき、十両の優勝争いも混とんとしてきた。2敗を守った宇良も優勝のチャンス十分だ。

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2016年5月17日のニュース