Wリーグ 判定巡り主審提訴のシャンソンに「厳重注意」

[ 2016年5月17日 05:30 ]

 バスケットボール女子Wリーグのシャンソン化粧品が試合の判定を巡って一度は主審を提訴した件で、同リーグは同チームを「厳重注意」とした。

 同リーグが立ち上げた第三者委員会の調査が完了し、その報告内容を受けて対応を協議。審判への萎縮的効果が懸念されること、リーグを誹謗(ひぼう)したことなどから本来は懲罰対象としたが、紛争終結に向けて、懲罰規定にある処分は行わなかった。また、当該審判への自主的な謝罪を促した。シャンソン化粧品側は「判定について分かりやすく説明してもらいたいと思っていただけに(厳重注意は)遺憾だ。報告書を精査、検討してコメントしたい」とした。

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2016年5月17日のニュース