五輪サーフィン開催を要望 房総半島南端の鴨川など4市町

[ 2016年4月26日 18:59 ]

 千葉県の鴨川市、館山市、南房総市、鋸南町の首長らが26日、東京都内で遠藤利明五輪相と会談し、2020年東京五輪の追加種目として大会組織委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に提案したサーフィンの開催を求める要望書を提出した。

 3市1町は房総半島の南端に当たる地域。要望書では国際大会の開催実績などを強調した。鴨川市の長谷川孝夫市長は「医療施設や宿泊施設もそろっている」とアピールした。

 追加種目は8月のIOC総会で正式決定し、開催地はIOCと組織委の協議で決まる。千葉県では勝浦市と御宿町が既に要望書を提出。神奈川県、宮崎県なども名乗りを上げている。

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