フェンシング 太田雄貴が4大会連続五輪切符 代表4人を発表

[ 2016年4月5日 10:22 ]

昨年の世界選手権男子フルーレ個人で金メダルに輝いた太田雄貴

 日本フェンシング協会は5日、男子フルーレで2008年北京、12年ロンドン両五輪で銀メダルを獲得した太田雄貴(30=森永製菓)ら4選手のリオデジャネイロ五輪出場が正式に決まったと発表した。4日付の世界ランキングで確定。太田は4大会連続の五輪出場となる。

 代表となったのは太田のほか、男子はエペの見延和靖(28=ネクサス)、女子はエペの佐藤希望(29=大垣共立銀行)とサーブルの青木千佳(26=ネクサス)。佐藤は2大会連続、見延、青木は初出場となる。

 太田は北京五輪は個人、ロンドン五輪では団体で銀メダルを獲得。昨夏の世界選手権では個人、団体の全種目を通じて日本勢初の金メダルを獲得し、リオ五輪へと弾みをつけた。出場を熱望していた団体は2月のW杯で可能性が消滅したため、リオでは個人での金メダル獲得に全力を注ぐ。

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2016年4月5日のニュース