松本 珍解答連発は相変わらず「知性をもった野獣になりたい」

[ 2016年4月5日 05:30 ]

記念撮影でガッツポーズする松本(右)はどさくさまぎれに梅木(左)にパンチを喰らわす

 柔道のリオ五輪代表に決定した最重量級以外の男女12選手が4日、都内で行われた会見に出席した。女子57キロ級で連覇を狙う松本薫(28=ベネシード)は「野獣ではなく知性をもった野獣になりたい」と連覇に向けた抱負を述べた。前日の全日本選抜体重別選手権では準決勝で「主審の“待て”が聞こえた」と力を緩めた途端に抑え込まれて敗退。審判への不満を訴えていたが、この日は観客の声と勘違いしたと説明し「本当に申し訳なかった」と謝罪した。

 それでも明るさは失わず、いつも通りの珍回答も繰り返した。マイクを使わずに質問した記者には「すみません。普段は耳が遠いんです」と聞き返し、五輪の思い出を聞かれると他の選手が柔道について語る中、1人だけ競泳をチョイス。おまけに北島康介を「キタムラ選手」と間違えた。会見後は「お笑い担当じゃないんですー!」と恥ずかしがっていた。

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2016年4月5日のニュース