欧米選手が今後記録更新も 男子400メートル個メ展望

[ 2016年4月5日 07:20 ]

レースを終え、瀬戸(左)と握手を交わす萩野

競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第1日

(4月4日 東京辰巳国際水泳場)
 萩野の4分8秒90は今季の世界ランク1位。ただ、大舞台に強い瀬戸も昨年の世界選手権では2位以下を1秒以上引き離し、4分8秒50で優勝している。

 12年ロンドン五輪優勝は4分5秒18のライアン・ロクテ(米国)。昨年の世界選手権はこの種目を欠場したが、今年は4分12秒台で泳ぎ始めた。欧米の強豪国はこれから本格的なシーズンに入るため、タイムが短縮される可能性もある。前回の五輪で萩野の後塵(こうじん)を拝したマイケル・フェルプス(米国)だが、他の種目では好記録を出しており参戦してくれば不気味な存在だ。

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2016年4月5日のニュース