サニブラウンに桐生が対抗心「違い見せつけたい」

[ 2016年4月5日 05:30 ]

米国遠征から帰国し、記者の質問に答える陸上の桐生祥秀

 陸上の男子100メートルの今季初レースを10秒24で終えた桐生祥秀(20=東洋大)が試合のあった米国から帰国した。

 エントリーしていた織田記念国際を見送り、次戦はセイコー・ゴールデングランプリ川崎(5月8日、等々力陸上競技場)になることを明言。サニブラウン・ハキーム(17=東京・城西高)との初対決が実現することに「100メートルでは負けられない。違いを見せつけるレースをしたい」と日本歴代2位(10秒01)の記録を持つプライドをのぞかせた。

 また、土江コーチは6月の日本選手権の前と後の2度、海外のレースに出場させたい意向を示した。

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2016年4月5日のニュース