ＴＬ東芝、ＢＫ広瀬の引退発表　エディー・ジャパン元主将

　ラグビー・トップリーグ（ＴＬ）の東芝は２４日、元日本代表主将のバックス広瀬俊朗（３４）の現役引退を発表した。３月１日に記者会見を開く。

　大阪・北野高、慶大から東芝入りした広瀬はＳＯ、ＷＴＢとして日本代表２８キャップ。エディー・ジョーンズ前ヘッドコーチが就任した２０１２年から２季主将を務め、１３年には日本のウェールズ戦初勝利に導いた。昨年のワールドカップ（Ｗ杯）では代表入りし、出場こそなかったものの、まとめ役として歴史的３勝を挙げたチームを支えた。

　元日本代表ＦＢ立川剛士（３９）、ＣＴＢ仙波智裕（３３）らも引退。日本代表の強化責任者となった薫田真広氏は総監督を退く。