竹内9位、葛西は14位 W杯ジャンプ男子第22戦

[ 2016年2月24日 07:11 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は23日、フィンランドのクオピオで個人第22戦(HS127メートル、K点120メートル)が行われ、日本勢は竹内択(北野建設)が118・5メートル、125メートルの227・8点で9位となったのが最高だった。

 43歳の葛西紀明(土屋ホーム)は117メートル、125・5メートルの221・5点で14位、伊東大貴(雪印メグミルク)は22位だった。ミヒャエル・ヘイベク(オーストリア)が264・5点で3連勝し、通算4勝とした。

 上位30人による2回目に進めなかった伊藤謙司郎は36位、栃本翔平(ともに雪印メグミルク)は39位、作山憲斗(北野建設)は40位に終わった。

 ▼竹内択の話 1回目は気合も入っていたのか(飛び出しで体が)前にいくのが早かった。2回目はちょっと修正できたけど、もう少しという感じ。悪くはない。

 ▼葛西紀明の話 1回目はそんなに悪くなかった。(27位で臨んだ)2回目は(踏み切りの)タイミングも遅れたし、集中力もなかった。1桁順位は外したくなかった。

 ▼伊東大貴の話 スケジュールがタイトで、ちょっと疲れがたまっている感じ。(22日の)団体戦で一気に疲れがきた。しっかりケアして次に備えたい。

 ▼伊藤謙司郎の話 比較的いいジャンプ。コーチから(体が)前に倒れ気味なので、上に立つイメージで飛ぶように言われていた。それに近いジャンプができた。

 ▼栃本翔平の話 (踏み切りの)タイミングが遅れた。ジャンプ台(の特徴)はそんなに変な感じはしない。自分のミス。

 ▼作山憲斗の話 そんなに悪い印象ではなかったが、距離が出なかったのはどこかに問題がある。もっと完成度の高いジャンプをしないと2回目に行けない。(共同)

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2016年2月24日のニュース