トレイルブレイザーズ６連勝！リラード５戦連続３０得点以上

５試合連続で３０得点以上をマークしたトレイルブレイザーズのリラード（ＡＰ）

　ＮＢＡは２３日に５試合が行われ、トレイルブレイザーズは地元ポートランドでネッツを１１２―１０４（前半６３―４９）で退けて３０勝２７敗。ポイントガードのダミアン・リラード（２５）は３４得点を挙げ、５試合連続で３０得点以上（チームでは４５シーズンぶり）を記録した。シューティング・ガードのＣ・Ｊ・マッカラム（２４）も３４得点。先発のガード・コンビの活躍でチームは６連勝を飾った。

　ネッツは１５勝４２敗。センターのブルック・ロペス（２７）が３６得点を挙げたものの連敗を喫した。

　ジャズは地元ソルトレイクシティーでロケッツを延長の末に１１７―１１４（前半５６―５１、延長１１―８）で勝利を収めて２８勝２８敗。ロケッツと入れ替わって西地区全体の９位から８位に浮上した。

　ロケッツは２８勝２９敗。ジェームズ・ハーデン（２６）が４４分の出場で４２得点をマークしたがあと一歩およばなかった。

　ウィザーズは地元ワシントンＤＣでペリカンズを１０９―８９（前半５４―４１）で下して２６勝２９敗。ジョン・ウォール（２５）は１６得点１２リバウンド１１アシストで今季２度目、通算では５度目のトリプルダブルを達成した。

　ペリカンズは２２勝３４敗。２１日のピストンズ戦で今季リーグ最多となる５９得点を記録したアンソニー・デービス（２２）は２０得点に終わった。

　キングスは敵地デンバーでナゲッツに１１４―１１０（前半６１―５０）で競り勝って２４勝３１敗。ディマーカス・カズンズ（２５）が３９得点１２リバウンドを稼いでチームの３連勝に貢献した。

　ナゲッツは２２勝３５敗。ウィル・バートン（２５）の１８得点を含め８人が２ケタ得点をマークしたがチームは３連敗となった。

　マジックは敵地フィラデルフィアで７６ｅｒｓを１２４―１１５（前半６７―６２）で退けて２５勝３０敗。１１年のドラフト全体１６番目に７６ｅｒｓに指名されたニコラ・ブーチェビッチ（２５）が古巣相手に３５得点をマークして勝利に貢献した。

　７６ｅｒｓは８勝４８敗。イッシュ・スミス（２７）が２２得点、新人のジャーリル・オカフォー（２０）が１７得点を挙げたものの５連敗を喫した。

　なおグリズリーズのセンター、マーク・ガソル（３１）が、右足舟状骨（しゅうじょうこつ）の骨折で手術を受けることになり、今季の出場は絶望となった。１３年シーズンに最優秀守備選手に選出されたガソルは今季１６・６得点、７・０リバウンドをマーク。グ軍は現在西地区全体の５位につけているが、リーグを代表するセンターの離脱で戦力の再編成が不可欠になってきた。