暁斗 3戦連続表彰台の3位…距離首位スタートも逃げ切れず

[ 2016年2月22日 05:30 ]

3戦連続の表彰台となった渡部暁(AP)

 ノルディックスキーのW杯複合は21日、フィンランド・ラハティで個人第14戦の後半距離(10キロ)が行われ、渡部暁斗(北野建設)は3位となった。表彰台は3戦連続で今季10度目。

 強風で前半飛躍(HS130メートル、K点116メートル)が実施できず、19日の予備飛躍の結果が採用された。2位の渡部暁は1位の選手の棄権により、距離を首位でスタートしたが逃げ切れなかった。渡部暁に38秒遅れで出たファビアン・リースル(ドイツ)が今季、通算とも3勝目を挙げた。加藤大平(サッポロノルディックク)は31位だった。

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