東福岡　怒とうの逆襲！２連覇ならずも来年度に手応え

＜東福岡・東海大仰星＞東福岡は怒とうの反撃を見せたが、連覇の可能性はついえた

第９５回全国高校ラグビー準決勝 東福岡２２―２４東海大仰星

（1月7日 花園ラグビー場）
　福岡代表の東福岡はロスタイムの総攻撃も及ばず、２連覇の可能性はついえた。前半に３トライを許したが、後半７分にロックのウォーカーが反撃のチーム初トライ。終了間際もゴール前までボールを運んだが、密集でターンオーバーされ終戦。

　それでも選手に涙はなく、藤田雄一郎監督も「優勝は毎年できるほど簡単じゃないが、１６点差を２点差まで詰めた粘りは素晴らしい」と称賛。先発１５人中６人が２年生と若きチームは、来年度の奪冠を期した。