時天空、悪性リンパ腫で闘病中「頑張って克服したい」

[ 2016年1月8日 15:29 ]

時天空

 大相撲の元小結で十両の時天空(36=時津風部屋)が悪性リンパ腫で闘病中であるとわかった。師匠の時津風親方(元幕内・時津海)が8日、都内の部屋で明らかにした。

 師匠によると、時天空は昨年名古屋場所中から肋骨付近の痛みを訴え、同秋場所後の検査で腫瘍が見つかった。抗がん剤による治療は4月頃までかかる見通し。経過は良好だという。昨年九州場所に続き、10日初日の初場所は休場する。

 本人は「同じ病気と闘っている人もいる。頑張って克服したい」と現役続行にも意欲を示しているという。同親方は「今後については現役続行も含め、本人とよく話し合って決めたい」と話した。

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2016年1月8日のニュース