桐蔭学園・斎藤主将「自分たちが伝統をつくる」

[ 2016年1月8日 05:30 ]

<桐蔭学園・石見智翠館>桐蔭学園・斎藤主将。2季前の決勝で途中出場を経験している

第95回全国高校ラグビー準決勝 桐蔭学園46―31石見智翠館

(1月7日 花園ラグビー場)
 2季前の決勝に途中出場している桐蔭学園の斎藤主将は「まだ単独優勝はない。自分たちが新しい伝統をつくりたい」と決勝を見据えた。試合でも超高校級のボールさばきとキックで、アタックラインをコントロール。

 前半終了間際には連続攻撃からのFB床田(3年)へのフラットパスがチーム5トライ目を生み「相手は接点に人数をかけているが、外は薄いと思った」と視野の広さと判断の早さも披露。「決勝も走って走って走り勝ちたい」と持ち味の攻撃ラグビーで頂点に立つことを誓った。

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2016年1月8日のニュース