ベンガルズ今季初黒星 QBドールトンまさかのTDパス不発

[ 2015年11月17日 17:18 ]

精彩を欠いたベンガルズのQBドールトン(AP)

 NFLは16日に第10週の1試合をシンシナティで行い、地元のベンガルズは6―10(前半6―3)でテキサンズに苦杯。今季9戦目で初黒星を喫した。勝っていればペイトリオッツとパンサーズを含め、史上初めて3チームが9戦全勝となっていたが、この日のベンガルズは不調。QBアンディー・ドールトン(28)は今季初めてTDパスを1つも挙げられず、後半はついに無得点に終わった。

 テキサンズは4勝5敗ながらAFC南地区でコルツと並んで首位。QBブライアン・ホイヤー(30)が第3Qに脳振とうで退場したが、控えのT・J・イエーツ(28)が第4QにWRディアンドレ・ホプキンス(23)に22ヤードのTDパスを成功させ、これが決勝点になった。

 なおブロンコスのゲイリー・クービアク監督(54)は、15日のチーフス戦(13―29)で不調に終わったQBペイトン・マニング(39)を次週のベアーズ戦で休養させると明言。右足を痛めているマニングはチーフス戦でブレット・ファーブ(元パッカーズほか)が保持していたNFLの歴代パス獲得記録(7万1838ヤード)を33ヤード更新したが、インターセプトを4回喫するなど精彩を欠いていた。

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