国際陸連前会長息子ら4人を調査、ドーピング違反隠ぺいの疑い

[ 2015年11月7日 21:32 ]

 国際陸連の倫理委員会は6日、ラミン・ディアク前会長(セネガル)の息子で国際陸連のコンサルタントだったパパマッサタ・ディアク氏やロシア陸連のバラフニチェフ前会長ら4人を倫理規定違反の疑いで調査していると発表した。

 その他はロシア陸連の元コーチ、メルニコフ氏、国際陸連反ドーピング部門の責任者だったドレ氏で、シカゴ・マラソン女子3連覇などの記録を取り消されたリリア・ショブホワ(ロシア)のドーピング違反を隠ぺいした疑いが持たれている。

 倫理委は12月に聴聞会を開き、処分を決める。情報があれば4人以外も調査する方針を示した。(共同)

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2015年11月7日のニュース