内山貫禄4強 IMGアカデミーの後輩退けた

[ 2015年11月7日 05:30 ]

テニス 橋本総業全日本選手権

(11月6日 東京・有明テニスの森公園)
 男子シングルスの準々決勝で、第2シードの内山靖崇(23=北日本物産)が福田創楽(18=プロジェクトALC)を6―1、6―3で破り、2年連続ベスト4進出。6年ぶりの出場の第1シードの添田豪(31=GODAIテニスカレッジ)も順当に準決勝に駒を進めた。

 内山がIMGアカデミーの後輩を退けた。渡米した時期が入れ違いで面識はなく、プレーを見たのも初めて。左利きの福田のスピンが利いたフォアハンドに「タイミングが取りにくかった」と言うものの、第1セットは第3ゲームから5ゲームを連取。「要所を押さえられた」と強力なサーブで18歳を封じ込め、一度もブレークポイントを与えなかった。準決勝は昨年敗れた江原との再戦。「タフな試合になる」と気合を入れ直した。

続きを表示

2015年11月7日のニュース