松山が背中痛で途中棄権「無理すればできるが…」岩田暫定63位

[ 2015年11月7日 14:51 ]

HSBCチャンピオンズ第3ラウンド、10番でティーショットを放つ松山

 男子ゴルフの世界選手権シリーズで米、欧州ツアーを兼ねるHSBCチャンピオンズは7日、上海の余山国際GC(パー72)で第3ラウンドが行われ、53位から出た松山英樹が6ホールを終えた時点で右背部の痛みのため棄権した。

 ショットを池に入れるなど精彩を欠いた松山は「無理をすればできるが…」と話して引き揚げた。

 悪天候による競技開始遅れと中断の影響で1人が終えられず、日没サスペンデッドとなった。岩田寛は69で回って通算イーブンパーの暫定63位、小平智は76とスコアを落とし、10オーバーで同74位となった。

 ケビン・キズナー(米国)が通算16アンダーで暫定トップ。1打差の同2位にダスティン・ジョンソン(米国)、李昊桐(中国)、1ホールを残すラッセル・ノックス(英国)が続いた。(共同)

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2015年11月7日のニュース