サムライセブン&吉田監督の後援会設立 各界から著名人ズラリ

[ 2015年7月17日 19:46 ]

7人制ラグビー「サムライセブン」の後援会発足パーティーでチームの現状を説明する吉田義人監督。左は女子7人制選手の佐藤楓香、右は近藤智美

 7人制ラグビーチーム「サムライセブン」と元日本代表の吉田義人監督をサポートする後援会が設立され、17日に都内で約230人を集めて発足パーティーが開かれた。後援会の会長を森ビルの森浩生副社長、副会長を「オテルドゥミクニ」の三國清三オーナーシェフが務め、発起人にはラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の清宮克幸監督、DeNA陸上部の瀬古利彦総監督、元陸上男子400メートル障害の為末大氏、元レスリング五輪金メダリストの佐藤満氏、野球解説者の石毛宏典氏、ロック歌手のサンプラザ中野くん、歌手・女優の相田翔子、タレントのKONISHIKIら各界の著名人がズラリ名をそろえた。

 吉田監督は14年2月に「サムライセブン」を立ち上げ、主にポケットマネーを活動費・運営費につぎ込んできた。当初から支援の申し込みはあったが、「まずはチームの基盤をつくって、時が来たら甘えさせてもらおうと言っていた」という。創立から約1年半で、ラグビー経験者と他競技からの転向組が「だいぶ融合して血の通ったチームになりつつある」と実感し、後援会設立に踏み切った。主将の木下恵輔は「試合の結果として実績を残して、感謝の気持ちを表したい」と話した。

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2015年7月17日のニュース