松山はイーブンで64位発進 藤田が日本人トップ41位

[ 2015年7月17日 05:48 ]

ホールアウトしスピース(右)と握手する松山

 男子ゴルフの海外メジャー第3戦、第144回全英オープン選手権は16日、英国北東部セントアンドルーズのオールドコース(7297ヤード、パー72)で開幕、日本男子初のメジャー制覇を目指す松山英樹(23=LEXUS)は3バーディー、3ボギーの72、イーブンパーで64位タイ発進となった。藤田寛之(46=葛城GC)が2バーディー、1ボギーの71で日本勢のトップの41位タイ。

 1番からスタートした松山はティーショットをアイアンでフェアウエーに運び、残り90ヤードの2打目を右2メートルにつけてバーディーと好スタート。3番、5番でもバーディーを奪い、前半は3アンダーで折り返した。

 ところが、後半に入ってパットが決まらず、3ボギーを叩いて“貯金”を吐きだしてしまった。

 富村真治と小田孔明は1オーバーで87位タイ、池田勇太は2オーバーで109位タイと振るわず、高山忠洋が3オーバーの127位タイ、手嶋多一も4オーバーの139位タイ、岩田寛は7オーバーで151タイと出遅れた。

 ▼藤田寛之の話 我慢のゴルフができた。風が半端でなく、1アンダーは満足できるスコア。特に後半は百点満点。これ以上のゴルフは難しい。今の自分にできるゴルフをしていく。

 ▼池田勇太の話 厳しいラウンドだった。自分自身のゴルフは悪くなかった。しっかり立て直して、少しでも上に食らいついて挽回したい。

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2015年7月17日のニュース