21歳・渡辺が逆転で通算2勝目 藤本は崩れ4位

[ 2015年4月5日 17:43 ]

優勝した渡辺彩香(左)はベストアマの勝みなみと笑顔でポーズ

 ヤマハ・レディース葛城最終日(5日・静岡県葛城GC=6568ヤード、パー72)は、4位から出た21歳の渡辺彩香が雨の中で7バーディー、2ボギーの67を出し、通算7アンダーの281で逆転優勝を飾った。昨年3月のアクサ・レディース以来の通算2勝目で、賞金1800万円を獲得した。

 2打差の2位は前田陽子とイ・ボミ(韓国)。前日まで首位の藤本麻子は76と崩れ、通算3アンダーの4位に終わった。

 昨季賞金女王で前回覇者のアン・ソンジュ(韓国)は5位、前週優勝の笠りつ子は11位。アマチュアの勝みなみ(鹿児島高)は33位だった。

 ▼渡辺彩香の話 難しいコースなので、集中してプレーしたことが良かった。2日目まででトップと大差があったが、一つでも順位を上げようと思って頑張った。地元(の静岡県)で優勝できてうれしい。

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2015年4月5日のニュース